ヤリイカ
函館といえば やはりスルメイカが有名ですが、今は「ヤリイカ」の水揚時期となっています。「ヤリイカ」は、姿かたちが尖った槍の穂に似ていることから そう名付けられたようです。「ヤリイカ」の価格は スルメイカに比べるとやや高く、ケンサキイカ・アオリイカと並び 高級イカの部類に入ります。
産卵期の冬から春にかけて多く水揚される魚ですが、北海道では主に日本海沿岸に分布しています。函館近海では、松前・知内沖での操業が多く、例年2月から5月中旬まで水揚がありますが、今年は漁が見え始めたのが3月に入ってからと若干遅れています。
鮮度が良ければお刺身、その他 揚げ物や炒め物など様々な料理法で楽しめますが、子持ちヤリイカは煮付けにすると卵にも味が染みて美味しいので、是非お試し下さい。